ABOUT

コンセプト
手作りにこだわり、銀、革ともにデザインから、
仕上げまですべて一貫して自分で作業しております。
素材そのものの良さを壊さずに、最大限に尊重、生かした物作りを心掛けております。
そこに屋号でもある「味な」ことを組み合わせて、眺めても楽しめる商品作りを心がけております。
銀について
925、950銀を用途に合わせ使い分けており、
身に着けていてしっくり馴染み、温かみを感じられるよう心がけて作っております。
銀そのものの良さを壊さずに表情、重みなどをしっかり感じられる様な商品作りを心掛けております。
ベースになる物も地金から一つ一つ切り出したり、叩いたりして作っておりますので、表情が一つ一つ違います。
磨き上げまで全て手作業で行っております。
革について
素材は有名なイタリア産のブッテーロや、ミネルバBOX、ミラージュという名前の牛革を使用しております。
タンニンなめしといって自然界にある天然の染料を使用して染めております。
お使い頂くとエイジング(経年変化)していく革ですのでその変化も楽しんで頂けたらと思います。
革の中まで染料が染み込んでいますので裏面までしっかり染料が入っており、重量感があります。
そしてバケッタ製法といって油抜けない牛の油をしみ込ませてますので基本メンテナンスする必要がございません。
生きていた時の傷やシワなどの、ナチュラルな風合いがそのまま残されていますので、その質感もタンニンならではの良さの一つですので感じて頂けたらと思います。
こんなに綺麗に、しかも天然の染料で染められた革を知ってもらいたいと思っております。
手縫いについて
糸はポリエステルに芯があるものを使用して、ロウをしみ込ませた丈夫な糸を使って手縫いをしております。
ダブルステッチと言って、針を2本使用し糸をクロスさせながらひと針ひと針丁寧に縫っていきます。
この縫い方をするとミシン縫いとは違って糸が途中で切れてしまってもそれ以上はほつれていきません。
※よく洋服などのほつれた糸を引っ張ると糸がどんどん出てくることがあるかと思いますがそういったことが一切ございません。
よって、ミシン縫いとは違いとても丈夫で長持ちします。
もし、糸が擦り切れてしまっても縫い直しも出来るようになっておりますので、手直しをしていつまでもお使い頂けます。
そこが「ミシン縫い」と違う手縫いの良いところです。
是非、「手縫い」の良さを感じで頂けたらと思います。
ajina